私が鉛筆を意識して使っているのにはワケがあります。
筆記具にはこだわりなくいろいろなモノを使いますが、最近少し意識して鉛筆を使うようにしています。
鉛筆を使い始めてちょっと意外な面白さや効果がありました。
お伝えしますね。
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イラストやデッサンなど芸術に関わるお仕事の方が鉛筆を使っているならなんとなくわかります。
しかし、私のようなサラリーマンがあえて鉛筆を使わなくても良いと思いますよね。
便利で書きやすい筆記具がいくらもありますからね。私もそう思います。
なぜ今さら鉛筆?
コンビニの値引き品のワゴンにあった赤鉛筆が懐かしくて、手に取ったのがキッカケだったんですよ。
3本組みで、確か100円しなかったと思います。懐かしさと安さで思わず買ってしまいました。
せっかく買ったのだからと、職場に持って行って使い始めたんです。そのうちに、普通の黒芯の鉛筆も買って来て使うようになりました。
さすがに仕事の書類書きには鉛筆は向きません。これはしようがないですよね。
ですから、もっぱらメモ書きや頭の中を整理するのにキーワードを書き出したり、アイディア出しに絵を描いたり、落書きをする時に鉛筆を利用しているんです。
ノートや不要になった書類の裏紙に箇条書きにしたり、殴り書きしたり、絵を描いたり、塗りつぶしたりすることが多いのですが、そういう時に鉛筆はとても具合が良いです。
そんなワケで、鉛筆を意識して使うようになりました。
鉛筆のどこが良いのか?
何がどんな風に具合が良いのかと言いますと、ざっくりと3点あります。
- 意外と芯が折れない。
- 書き味が滑らかで良い。
- 鉛筆削りの作業が新鮮です。
こんなところが、具合が良くって鉛筆を意識して使っている理由ですね。
もう少し詳しく説明します。
意外と芯が折れない。
筆圧の高い私は、シャープペンシルを使うとポキポキよく芯を折ります。
折れにくい丈夫な芯もありますが、あまり真剣に芯選びをしていないこともよく折ってしまう原因かもしれませんね。
そう言ったワケで普通の芯をそっと使っていましたので、折らないようにとストレスになっていました。もちろん折れてしまっても大きなストレスなんですが。
鉛筆はそう言った心配なく、多少乱暴に殴り書きしても大丈夫です。ストレスフリーで具合が良いです。
書き味が滑らかで良い。
使っていると適度に丸みがついてくるので、滑らかでスムーズに書けます。角度を変えて線の太さが変えられるのも使い勝手が良いです。
自在に書けて具合が良いです。
鉛筆削りの作業が新鮮です。
ある程度書くと削らなくてはいけないことが鉛筆の欠点かもしれませんね。
子供のころは、いちいち削るのは面倒くさいと思っていました。
しかし、50代になると鉛筆削りも新鮮です。本当は「肥後守」を使いたいのですが、カッターナイフを使って鉛筆を削っています。ところで「肥後守」ご存知ですか?
不器用なので安全に注意しながら削っていますが、これが集中できるんですよ。
少しでもキレイに、そして芯はシャープに、と力加減や削り方を工夫しながらやる作業は、気分転換にもなりますし、指先を使うので脳にも良いと思いますね。そして意外に面白いです。
ある程度集中して書いた後に集中して鉛筆を削る。そして、それをまた繰り返すというルーチンは、集中と休憩を繰り返す「ポモドーロテクニック」にも近くて、集中できて効率が良いです。
「ポモドーロテクニック」については、どうぞこちらの記事をお読みいただければと思います。
鉛筆を使い始めて感じている意外な効果です。面白さもあって、良い感じなんですよ。
しばらくは、鉛筆を使い続けるつもりです。
ところで、道具にはこだわらないつもりなんですが、高級な鉛筆はどんな書き味なんだろうと興味が出てきました。
奮発して買ってみたんです。トンボ鉛筆MONOシリーズ最高級鉛筆「MONO 100」
トンボ鉛筆のHPによると
超微粒子が凝縮した高密度構造により、なめらかで折れにくく、濃く鮮明な筆跡を実現しました。芯・木軸・装飾共にMONOシリーズ最高級の鉛筆です。
スゴそうでしょ。定価1本140円(税別)、1本だけ買いました。
使ってみると少し硬めで好みの書き味です。なめらかですね。やっぱり最高級はちがいますね。さすがです。
あなたも鉛筆を使ってみてはいかがですか。新鮮ですよ。