安川ひこぞうのやすらぎ「定年」日記

無事に定年!やすらぎの定年生活を目指して日々奮闘中の安川ひこぞうです。定年後の3大不安「お金・健康・孤独」もなんのその!?

内蔵HDDの再利用は意外と簡単でした。

廃棄したパソコンの内蔵ハードディスクドライブHDD)から個人情報などデータが読み取られるおそれがあるそうです。

ハードディスクドライブ(HDD)に保存されたデータは消去したつもりでも、特殊なソフトを使えば読み出すことができる場合があるそうです。きちんと消去するには専用のソフトや装置を使うか、物理的に壊してしまうことが推奨されています。

廃棄予定のパソコンを前にどう対策しようか?と考えた話をこちら記事でご紹介しました。

chokin-chokin.hatenablog.jp

いろいろと考えた結果、私はHDDを廃棄せずにパソコンから取り出してもう一度使用することにしたんです。

実際にやってみると意外と簡単にできましたよ。

私が行ったハードディスクドライブ(HDD)を再利用する方法をご紹介します。

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 これが、パソコンに内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)です。

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まず、パソコンからHDDを取り出します。パソコンケースの開け方はマニュアルを確認してください。

ケースを開けたら、HDDに接続されているコネクタを抜きケーブルを外します。

HDDの固定はパソコンによって違いがあると思いますが、私の使用していたパソコンはHDDが取り付けられたトレイを引き出すことで簡単に取り出せました。

HDDは、ビス2本でトレイに固定されていましたので、このビスをはずせばHDDのみにすることができました。

HDDの種類をチェックしましょう。

HDDの接続規格は、「IDE」と「SATA」があります。取り出したHDDがどちらなのか確認しておきましょう。

ラベルに記載がなければ、品番をネット検索したり、コネクタの形状で確認することができると思います。

私のパソコンはとても古いパソコンでしたので、わかりにくいかと思っていたのですが、幸いなことにラベルに「SERIAL ATA」の記載がありました。

また、サイズは3.5インチでした。

HDDケースを用意します。

HDDを収納して再利用するHDDケースは、いろいろな種類が販売されています。

まず、HDDの種類に合ったものを選ぶことが大切ですが、それ以外は目的や用途によって好みのものを選んでください。

私は価格優先で、とにかく安いものを探しました。

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「じゃんぱら」でこのHDDケースを購入しました。私が購入した時の税込価格は、1,780円でした。

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開梱するとこんな風にケースとACアダプタ、ケーブルなどの付属品が収納されています。

HDDケースにHDDを収納して組み立てます。

組み立て手順はとても簡単でした。ダイジェストでお見せしますね。

(詳しくは、取扱説明書を必ずご覧ください。)

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HDDと基板をコネクタで接続します。

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接続した状態を反対面より見た写真です。

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基板を接続したらケースに収めます。

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パチンとロックしてケースへの収納完了です。

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ACアダプタやUSBケーブルを接続します。

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スタンドを取り付けたら完了です。すごく簡単でした、ビスも使わないんですよ。

パソコンにUSBで接続するとすぐに認識して、外付けHDDとして問題なく使用できました。

パソコンは廃棄しますが、HDDはこうしてもう一度現役復帰することができたんです。HDDの再就職?

内蔵HDD再利用のメリットとデメリット

さて、この私の経験からパソコン内蔵のHDDを再利用するメリットとデメリットをまとめてみました。

【メリット】

●データの流出を防止できる。
何と言っても私は最大のメリットだと思っています。再利用することで、自分の手元においておくことができますのでのデータ流出のリスクは減らすことができます。

●節約できる。
ケースを購入するだけで、比較的安価に外付けHDDを入手することができます。組み立ても簡単です。

●環境にやさしい。
環境活動の3R活動(3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を指します。)の中の再使用(リユース)に当たります。使用済みになっても使えるものは再使用する環境取組です。

破壊して捨ててしまえば、データ流出のリスクも考えなくて良いのですが、まだ使えるものを捨てるということに私は抵抗があったんです。(貧乏性でしょうか?)そこで、環境取組を考えてみたんです。

【デメリット】

●使用できる期間が新品より確実に短い
HDDは寿命がありますので、新品よりは使用できる期間が確実に短いです。

ハッキリ言っていつ壊れるかもわかりませんので、重要なデータは保存しないほうが良いです。(私もそうしています。)寿命が来てしまったら、その時は破壊して廃棄することになります。

●保証期間がない。
当然保証はありませんので、自己責任で使用することになります。

故障することを想定して保存するデータを選択したほうが良いですね。

私がやってみたHDDを再利用する方法をお伝えしました。

もしあなたがパソコンの廃棄を予定しているようでしたら、廃棄HDDからのデータの流出には注意してくださいね。

そして、色々なお考えや方法があるとは思いますが、HDDの再利用もご検討してみてはいかがでしょうか。私でも意外と簡単にできましたよ。