パソコンが断捨離的思考で現役復帰した話
古いモデルでバッテリーが寿命になってしまったパソコンに現役復帰してもらった話をお伝えしたいと思います。
我が家には、8年程前に購入したパソコンがあります。ノートパソコンの一種のネットブックなんです。
これが段々とバッテリーが持たなくなって、すぐにバッテリーが消耗してしまうようになりました。
そしてついに、ある時からいくら充電してもバッテリーの残量が増えなくなってしまったんです。
それでもなんとかだましだまし使っていましたが、やはり不便で使用する機会も徐々に少なくなっていました。
そのうちに電源を入れることもほとんどなくなり、使わなくなってきてもう思い切って断捨離しようかと考えていたのが2年程前の話なんです。
それで、結局どうしたかと言いますと・・・。
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それが、今でも現役で使っているんですよ。
なぜ現役復帰したのか、経緯をお話ししたいと思いますが、ちょっとその前に、ネットブックをご存知でしょうか?
ネットブックとは
ネットブックは、10年ほど前から販売されたWebサイトの閲覧やメールなどインターネット関係の利用に特化した小型のノートパソコンなんです。
価格は、普通のノートパソコンに比べると低価格で、3万円ほどで手に入りました。
性能は、あまり高くありません。その後、タブレットに置き換わっていきました。
我が家のネットブックも画面サイズ10.1インチで3万円台で購入した記憶があります。
小型で持ち歩くことができ便利に使用していましたが、バッテリーが寿命になったのか、充電ができなくなってしまいました。
ACアダプタをつないでいれば使えるのですが、使用場所が固定されてしまい、ネットブックなのに持ち歩くこともできずとても不便でした。
断捨離しますか?
我が家にはメインに使用しているデスクトップパソコンがありましたので、次第にわざわざネットブックを使用する必要もなくなっていきました。
使わないネットブックなら、もう断捨離してしまおうと考え始めたのが、2年程前です。
一般的にパソコンの買い換えは購入後だいたい5年ということでしたので、その時点で6年も経過したネットブックは断捨離対象でもおかしくないですよね。
しかし、私は手軽に持ち運べるネットブックならではの機動性に価値を感じていました。ちょっと未練があったんですよね。
タブレットにでも買い換えれば良いのですが、そんな余裕はないし。
それに大切にして、結構キレイに使っていたこともありバッテリーだけの問題で処分するのはどうしても思いきれなかったんですよ。
断捨離本によると、断捨離は、いたずらにものを処分することではなく本当に必要なもの、本当に価値のあるものを見極めることがとても大切だということと書かれています。
自分は、小型で持ち運びの便利なネットブックに、実はまだまだ価値を感じていたんです。
そこで、古いパソコンですのでダメ元でバッテリーを探してみました。こういう時にネットは本当に強いですね。
検索キーワードに苦労しましたけれども、なんとか見つけました。とはいえ価格が高いならば諦めようと思っていたんです。
ところが、価格もリーズナブル、何と送料税込で2,722円でした。
早速バッテリーを注文し、ネットブックはもう一度現役復帰しました。現在も便利に使っているんですよ。
価値を感じるならば、少し手をかけて大切に使い続けるということも断捨離の一面なのかなと、自分は思うんですよね。
次回、復活したネットブックのレポートをさせていただきたいと思います。ちょっと待っていてくださいね。