簡単で結構使えるモチベーション維持法 私の場合
連日の猛暑でなかなかモチベーションの上がらない日々を過ごしています。
しかし、やることはたくさん。なんとかモチベーションを上げなくてはなりません。
先日「モチベーションを維持する3つのコツ」のお話をしました。
3つのコツは、次のエンジンを回すことでした。
- ポジティブエンジン
- ネガティブエンジン
- 楽しさエンジン
詳しくは、こちらをご覧になってください。
この3つのコツは、どちらかというとマインド的な面についてのアプローチでした。
と言うわけで今回は、私が日頃実践している簡単で結構使えるモチベーション維持法をご紹介したいと思います。
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私のモチベーション維持法
サラリーマン生活30数年、何度となくモチベーションの上がらない辛さを経験してきました。モチベーションの上がらないながらも、期限が迫ってくるプレッシャーと言ったらありません。
この辛い経験を経て開発したと言うと大げさですが私のモチベーション維持法を説明しますね。
モチベーションが上がらないなんてワガママだよ。という声も聞こえそうですが、どうしてもそういう時ってありますよね。そんな時のために、ちょっとだけ聞いてみてください。
私の方法は、3つのエンジンで言えばポジティブエンジンに近いと思います。
まずやらねばならないことを大きなくくりでざっくり書き出します。
例えば、
- ○○社対応
- △△部との調整
- □□の作成
主婦の方なら次のような感じでしょうか。
- 1階の掃除
- 洗濯
- 夕食の準備
と言った具合に紙へ書き出します。大きなくくりでざっくりですから、当然見かけの件数は少ないです。
そうすると視覚的になんだこれだけか、これくらいならなんとかできるなと思うことができます。ですから書き出して見えることが大切ですよ。
これが第1段階、少しモチベーションが上がります。
次の第2段階では、大きなくくりでざっくり書いた項目を細かく分解し、ここでも書き出します。
◆○○社対応
- Aさんへメール
- 資料B作成
- Cさんと打ち合わせ
◆1階の掃除
- 廊下に掃除機をかける
- 玄関を掃く
- テーブルの上の片づける
と言った具合です。
第1段階で少しモチベーションを上げ第2段階で行動を起こし始めます。
第2段階で分解した項目はあえて細かい内容にしていますので、それぞれは、比較的簡単に終わるでしょう。あるいは、終わる程度にまで分解して書き出すのです。
集中してやりたいときにはこのテクニックが使えますよ。
そして終わった項目は、ヨコ線で消していきます。消すたびに「あぁ、終わった。」と意識して達成感を感じてください。ここが大切です。
どんどんヨコ線で項目が消えるのを見るのは、きもちの良いものです。その度にプチ達成感を繰り返すんです。
フセンに書き出して、パソコンの横や冷蔵庫に貼り付けて、終わるたびにペリッとはがして、ポイポイ捨てるのも良いですね。
どんどんフセンが減っていく達成感をしっかり感じるんです。
面白いもので、やらなくてはならない項目が消えて減っていくのに反比例して、モチベーションは徐々に上がっていきます。
コツは、書いて視覚的に訴えることです。俗にいう「見える化」ですね。これがとても重要です。
お子さんやお孫さんの夏休みの宿題や計画を書き出して、応用するのもオススメです。
プチ達成感の積み重ねは、子供達にとってとても良い経験だと思いますよ。
そして、クリアするたびにしっかりほめてあげてくださいね。結果だけでなく、プロセスをほめることはとても大切です。
このモチベーションを維持する方法は、私にはとてもあっている方法なんです。
もし興味があったらあなたもぜひ一度試してみてください。殴り書きでも大丈夫ですからちゃんと書き出すことをお忘れなく。