安川ひこぞうのやすらぎ「定年」日記

無事に定年!やすらぎの定年生活を目指して日々奮闘中の安川ひこぞうです。定年後の3大不安「お金・健康・孤独」もなんのその!?

テレビの価格にビックリ 家電メーカーを応援します

ふと目についた新聞広告のテレビの価格にビックリ!

40型のテレビが10万円以下で買えるんですね。安いモノは、4万円前後です。本当に驚きました。

10年前に買った我が家のテレビは、奮発して40型にしたんですが18万円弱だったと記憶しています。

今このくらいの金額でしたら、50型の4Kテレビが買えてしまいます。

家電ってドンドン安くなりますよね。これも技術の進歩なんでしょうか。

しかし、白物家電は海外メーカー製がずいぶん増えたように思います。

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「電子立国日本の自叙伝」

ヨドバシカメラなどの大型家電量販店に行くたびに思うんですよ。

ちょっと前までテレビコーナーは、入口近くの一番目につくスペースにあって、ドーンと大画面やずらっと展示されていて、お客さんでとてもにぎわっていましたよね。

最近は、テレビコーナーはじめ家電のコーナーは、すみに追いやられて探さないとわからない。どうしちゃったんでしょうか?

白物家電は海外メーカーへシフトが進み、価格も下落して、日本メーカーは以前ほど家電に力を入れなくなってしまったのでしょうか?

メーカーのゲンキがなくなってしまったようで、ちょっとさびしいです。

パナソニックさんは頑張っていますね。

ずいぶんと昔のことになってしまったように思いますが、27年ほど前に「電子立国日本の自叙伝」というTV番組がNHK放映されました。

その後、番組をまとめた書籍やDVDなども発売されましたので大きな反響があったようです。

内容は半導体の製造技術を取り上げたものでしたが、日本の技術力の高さ、力強さを知ることのできる大変優れた番組でした。

番組を通じ日本の技術力の高さを知り、若かった自分も何かワクワクするような大きな力をもらいました。

しかし、ご存知の通り、その後半導体は日本がリードするデバイスではなくなり主流は海外製の半導体にとって代わりました。

技術そのものではなく、経営戦略やタイミングの失策によるものだと信じたいのですが、日本から半導体技術が徐々に失われていったことは事実だったようです。

半導体に限らず、今はずいぶんた回復してきましたが、ここしばらくの間日本を代表するようなメーカーの業績不振が続いていました。

液晶技術で名をはせた大手電機メーカーが外国企業の傘下に入ったのは、とても驚き寂しく思いました。

日本は技術国ではなくなってしまったのでしょうか?

いや、決してそうではないと思います。日本の技術者は優秀です。

寡黙にコツコツと技術開発と向き合う姿勢は長年培われた日本のお家芸とも言えるもので、自慢できるものだと思います。

業績不振からみごとに立ち直ったメーカーもあります。どんな時も変わらず力強い経営を続けているメーカーもあります。

日本メーカーの力強さは決して失われていないと信じています。

「電子立国」、「技術立国」の再興を心から願っています。