なんと消しカスがでない消しゴム!あの「ころケシ」は今どこに?
消しカスが出ない不思議な消しゴム「ころケシ」はダイソーで見つけたんです。
節約できて便利な商品を見つけられるダイソーやSeria(セリア)とキャンドゥ(Can Do)へよく行くんです。
100均は『節約の友』だと思っていますが、節約だけじゃないんです。
「あっ!」とか「ほー!」と思うようなアイディア商品を発見することができるんです。100均へ行くとワクワクできるのも魅力なんです。
ご紹介する「ころケシ」は、以前100均ダイソーの文具コーナーで見つけたモノなんですが、消しゴムなのになんと消しカスが出ないんですよ。
「おもしろい!」と早速購入して使っていたんですが、この消しゴム最近見かけないんですよね。
どうしたんでしょうか?
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100均商品の入れ替わりは結構早いです。この消しゴムの販売も終わってしまったんですかねぇ?
消しゴムの商品名は「コロけし」!
パッケージには、「消しカスがでない、ビックリ消しゴムコロけし」の表示とその下には、「コロコロするだけ、Rolling Eraser」と書かれています。
消しゴムといえば、普通ゴシゴシと擦るものですが、これはなんとコロコロと転がして使うんです。
本体は、こんな感じです。隣りにある透明なものはキャップです。
鉛筆と並べていますが2cm×4.5cmで厚みが1.5cmくらいの大きさです。普通の小さめの消しゴムくらいですね。
はしの字を消す部分を拡大してみますね。
クルクル回るローラーになっていて、この部分は柔らかい透明なゴムのような感じです。触ってみてもベテベタはしていませんが、プニプニとかなり柔らかです。
では、実際に使ってみます。HBの鉛筆で書いた線を消してみましょう。コロコロ、コロコロ・・・コロコロ・・・。
約20往復くらいでしょうか、ほぼ完全に消えました。さらにたて横にコロコロ、コロコロ・・・コロコロ・・・。
全体がキレイに消えるまで、約50往復くらいでしょうか?軽く転がせるので時間はかかりませんが、途中でゴシゴシとこすりたくなりますね。
しかし、どんな仕組みで消すのでしょう?
使った後のローラーの部分を見てみます。
かなり黒くなっているのがおわかりいただけるでしょうか?
ローラーのゴムの部分に紙の上にある鉛筆の黒鉛を移し取っているんですね。ですから消せば消すほどこのローラー部分は真っ黒に汚れていきます。
汚れすぎた場合は、セロハンテープなどで汚れをくっつけて移し取るか、中性洗剤で拭き取るようにパッケージ裏面の説明書に書かれていました。こちらです。
ガムテープでやってみましたが、完全にキレイに・・・なるわけではないようですね。
こういう仕組みなので、鉛筆やシャープペンシルにしか使えないように思います。
パッケージには「HB鉛筆対応またはHBより濃い芯用」と表示されていました。
結構やわらか目の鉛筆用ということになりますね。
正直言いまして、ちょっと実用性に「?」ですが、消しカスが出ないのはまぎれもない事実です。
私がよく行くダイソーが3店舗ありますが、今どこの店舗でもこの「コロけし」を見かけないんですね。
もう販売していないのでしょうか?おもしろいアイディア商品だったんですけどね。