ネットブックパソコンが断捨離検討の結果、現役復帰した話
バッテリーが寿命になってしまった我が家の古いパソコンのお話です。
断捨離対象だったacer(エイサー)のネットブックが断捨離検討の結果、現役復帰しました。
バッテリー探しに苦労しましたが、なんとか見つけることができたんです。その時の様子をお伝えしたいと思います。
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最初の現象は
最初は、電池の減りが早かったり、充電してもなかなか満タンにならなかったりしていたんです。
充電時間が足りないのかな?くらいに思っていたんですが、そのうちにいくら充電してもほとんど充電されなくなってしまいました。
コンセントにつないでいれば使えるんですが、デスクトップパソコンを主に使っていたので、わざわざネットブックを使う機会は無くなっていきました。
使わなくなったパソコンです。処分しようかと断捨離を検討しましたが、結局バッテリーを探し復活させることにしました。
詳しくはどうぞこちらをお読みになってください。
パソコンを処分するには
ところで、パソコンを処分するとしたら、どうすればよいかご存知ですか?
パソコンを処分するには、「資源有効利用促進法」通称「PCリサイクル法」にしたがって費用を払って回収してもらわなくては、いけないんです。
acer(エイサー)のノートパソコンをリサイクルしてもらう場合、回収費用は3,240円(税込み)です。手放すだけなのに結構かかるものですね。
ただし、リサイクルにかかわる費用が購入価格にあらかじめ上乗せされているモデルの場合は、当然費用はかかりません。
それを見分けるには、「PCリサイクルマーク」のシールが貼ってあるかどうかなのですが、我が家のネットブックはどうか?シールをさがしました。
ありました。上の段の右から2番めに「PCリサイクル」と書かれているマークがあります。
これで回収費用はかからないことがわかりました。どうしてもの時は、タダで手放せます。
バッテリーを探す
パソコンの回収費用はタダですが、復活させることを決めましたので、次はバッテリー探しにかかりました。
ちなみにバッテリーはこんな形をしています。
少し前なら専門店にお願いするしかなかったでしょうが、今はネットという強い味方があります。
検索ワードをいろいろと試しながら探すと、見つかりました。
純正ではありませんでしたが、同じように取り付けることができる互換バッテリーを見つけることができたんです。
あまりニーズもなさそうな商品ですから高いかも?と思っていました。
ところが、値段は結構リーズナブルで2,722円(税込み)、送料もかかりません。
早速注文すると3日ほどで届きました。便利なものですね。
届いたバッテリーはこれです。
上側が購入した互換バッテリーです。少し大きいです。横から見るとこんな感じです。
下側のでっぱり分大きいのです。問題なく取り付けることができましたが、この大きさの違いは何かというと、容量の差でした。
- 純正バッテリー:2.07 Ah
- 互換バッテリー:5.20 Ah
単位は、Ah(アンペアアワー)です。
ちょっと分かりにくいですよね。簡単に説明しますね。
例えば、電流1Aをどのくらいの時間流し続けられるかで比べると、純正バッテリーは、2.07時間、互換バッテリーは、5.20時間流すことができるということになります。
互換バッテリーの容量は、純正バッテリーの約2.5倍ということになるわけです。
ただ、その分ご覧の通りサイズが大きくなりましたね。
早速充電して、使用してみました。バッテリーが大きくなった分、ネットブック後ろの方が高くなりました。
そのため、キーボードの傾きが大きくなりましたが、全く問題ありません。むしろ使い良くて、快適に使用できます。
私は、断捨離はとにかくモノを捨てることが第一だと、かたよった理解をしているところがありました。
しかし、よくよく調べてみると、本当に必要なもの、本当に価値のあるものを見極めることが重要であるということがその前にあるんですね。
今回、私はネットブックにまだまだ価値を感じていましたので、使い続けることを決めました。
そして、バッテリーを探すことで、また現役復帰してもらいました。
いつか使うかもしれないから処分せずにおこうということなら、断捨離的にはさっさと処分すべきです。
しかし、使い続けると決めて、今回は思いとどまりました。
その結果、ネットで良い買い物ができました。とても満足しています。
実はこのお話は、2年ほど前の出来事なんです。もちろんネットブックは今でも現役で活躍してくれているんですよ。