「断捨離」という言葉はよく聞きますし、ごく普通の言葉としてすっかり定着したようですね。
シンプルライフを目指す私も、とても大切なマインドだといつも意識しています。
しかし、ただモノを捨てる、不用品を処分することだけが断捨離というわけではないようです。
断捨離とのつき合い方について自分なりに整理してみましたのでお伝えしたいと思います。
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断捨離って、ただモノを捨てること?
断捨離の”捨”はモノを捨てる行為ではありますが、本当に必要なモノを手元に残し、良く活用できる状態にしておくことと言うことができると思います。
つまりモノを生きた状態にしておく、活かすということなんですね。
本当に必要なものかどうか十分吟味し、判断ののちに残し活かす。
この一連の流れがたゆまず循環している状態を「断捨離」と言うそうです。そして、スッキリと片づいた状態が維持されるわけですね。
男の断捨離?女の断捨離?
ところで、断捨離提唱者のやましたひでこさんがおっしゃっていたのですが、興味深い話を聞きました。
片づけの悩みというと
まず、女性は、「片づけられない。」ことが悩みだそうです。
一方、男性は、「片づかない。」ことが悩みだそうです。
この違いお分かりになりますか?
「片づけられない。」とは、「私は片づいた状態を作り出すことができない。」ということですよね。
女性は、片づいた状態を作り出すことは自分の責任でそのための自分の実力が足りないこと、能力が不足していることを悩んでいるわけです。
男性の言う「片づかない。」とは、主語は自分ではありません。
例えば、家や部屋が片づいた状態にないということにのみ目を向けてただ他人事のように客観的に悩んでいるだけです。自然に片づくわけもなく、いったい誰が片づけると思っているのでしょうか?
「全く男って・・・。」という声が聞こえそうですね。私すごく耳が痛いです。
この話を聞いたとき、正直女性の責任感、使命感の強さを再認識して「女性ってやっぱり偉いよなぁ。」と私なんだか感動しましたよ。
もちろん決して女性だけに押し付けてはいけないことですし、実際ご夫婦で上手に分担して断捨離を進めていらっしゃるご夫婦も多いとは思います。
しかし、私のまわりの50代は奥さんまかせが多いようです。
ところで、自分はこういうこともありましたので、奥さんの負担は減らしたいと思っています。
断捨離を女性の負担にしてしまっては申し訳ないです。私、心を入れ替えようと思います。男性のあなたも一緒に男の断捨離をやりませんか。
では、どこから始める?
では、どこから始めるのが良いでしょうか?私は、まず身に着けることの多いお財布に注目しました。お財布の断捨離です。
断捨離によってモノは活きた状態になります。
「金は天下の回り物」とはよく聞きますが、お金はため込むものではなく世の中を循環して必要な時に手元にあってくれることが理想ですよね。
良い状態でお金が回ってくれることを願いたいです。
ところで、本で読んだ話ですが、ある方が本当にお金は循環し戻ってくるのかお札に印をつけてみたそうです。はたして、お金は本当に戻ってきてくれたそうですよ。
活きたお金になって欲しいとせつに願っています。
お金持ちの財布はすっきりときれいに整理されていてお札の向きもそろっていて美しいと聞きます。
若くして会社経営をしている私より確実にお金持ちの友人の財布を実際に見せてもらったことがあります
私ビックリしましたよ。本当に美しいです。向きのそろったピン札が整然と収められ芸術的にスッキリと輝いていました。
さて、自分の財布を見てみるとパンパン・・・。レシート、割引券、クーポン、サービス券、ポイントカードや会員証、何枚ものキャッシュカードやクレジットカード、でるわでるわ情けなくなりました。
まずは、お金が居心地が良いと感じ、また戻ってきたいと感じてくれるようなお財布に断捨離せねばなりません。
もちろん私すぐにやってみましたよ。まずレシートや割引券、不要なモノは処分して、必要なモノもお財布に入れるのをやめました。カード類も本当によく使うもの1~2枚だけ、小銭入れは別にしました。
やってみると、これで全く不便はありませんでした。そして、なんだか風通しが良くなったようでスッキリしましたね。
お金が戻ってきてくれると良いのですが、友達をたくさん連れて・・・。
きっと戻ってきてくれると楽しみに待っています。