スマホ首に要注意 あなたは、スマホ派ですか、パソコン派ですか?
スマホを見る時に注意しなくてはいけない姿勢についてお伝えします。
あなたは、スマホを使っていますか?
私は、ながいガラ携生活からやっとスマホデビューして3年が経ちました。今では、スマホなしでは暮らせないのでは?と思うほど便利に使っています。
しかし、しみじみスマホって本当に便利です。メールやネットサーフィン、アプリなんてわざわざパソコンを立ち上げなくても手軽にできてしまいます。
今、ネット利用では、大きくスマホ派とパソコン派に分かれていて、若い人を中心にスマホ派が増えているそうです。そうそうタブレット派もいますね。
通勤途中の満員電車の狭い中でも肩を縮めて首を折り曲げるようにしてスマホをながめている人は本当に多いです。でもこの姿勢は注意が必要なんですよね。
それは、スマホ首と呼ばれています。スマホ首についてお伝えします。
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スマホ首に注意
自分もそうなんですが、いつでもどこでも、外出先でもすぐにスマホに手を伸ばしてしまいます。
危ないのでさすがに歩きスマホはしませんが、一度見はじめるとどうしても長時間見てしまいますね。
スマホの見すぎで、首や肩がバリバリになった事はありませんか?私はしょっちゅうなんです。
この症状は、スマホ首と言って注意しなければいけない状態なんですよ。スマホ首は、次のようなやっかいな症状をひき起こします。
- 首や肩のコリ・痛み
- 背中や腰の痛み
- 手や指のしびれ
これは、首への負担が原因なんです。
大人の頭の重さは約4~6kgあります。まっすぐに首の上に頭が乗っていれば、首への負担は頭の重さ分の約4~6kgなのですが、スマホを見るためにうつむいて首を曲げると首への負担はどんどん増えてしまうんです。
立ってスマホ見ているときの首の角度は45度くらいです。45度では約22kgに首への負担が増えます。
また、座って膝の上にスマホを置いて見ているときは60度くらいです。60度ではさらに首への負担は増えて約27kgまでに増加します。27kgというと、なんと子供が首に乗っているような感じですね。
例えば、雨の日に傘を指していると考えてください。
傘をさす時に傘をまっすぐに立てて持った時、傾けて持った時に手首にかかる重さ、負担の違いをイメージしていただければわかりやすいかなと思います。傾けるほど手首の負担は大きくなりますよね。
私は会議中によく眠くなって、頭がガクンと落ちて「あぁっ!」とびっくりすることが多いのですが、この時の首への負担は勢いがついていますからきっと27kg以上でしょうね?ちょっとマズイですね。以後注意します・・・。
ちょっと脱線しましたが、スマホを長時間見ていると首や肩などの体の症状だけでなく、次のような症状も引き起こします。
- 目が痛い、チカチカするといった眼精疲労などの目の症状
- イライラする、不安になる、睡眠障害などのメンタルの症状
たかがスマホと思ってはいけません。体・目・心にまで悪影響があるんですね。
では、どうしましょう。
痛みやコリなどの体の症状は、ストレッチや体を動かすことで解消できます。
首のストレッチは、
- 片手で頭をゆっくり前に押して首をじんわりと伸ばしていきます。(無理はダメですよ。)
- 痛きもちよい状態で5秒ほどキープします。
- これを前や横などのいろいろな方向へ変化させまんべんなく10回程度行います。
さらに、肩を回したり上げ下げすると血行が良くなってコリがやわらぎますよ。
また、スマホ首と同時に猫背になりがちです。私のオススメは、肩甲骨まわりを動かす運動です。
指先を上にしてヒジを90度に曲げます。この両ヒジを目の前でつけたり開いたりする羽ばたくような動きや胸を開いてヒジを上げ下げする動きをすることで肩甲骨のまわりをほぐすことができますよ。
また、温めることも血行を良くしますので、お湯を含ませたり、レンジでチンしたホットタオルやシャワーを当てて首やそのまわりを温めることも効果的です。
私はゆっくりとお風呂に浸かることを特にオススメします。リラックスできますからね。
根本的には、どうしましょう。
体や目の症状は、対処療法でなんとかできると思いますが、心の症状を治すのはムズカシイですね。
体・目・心の全部に対応するにはやはり、スマホの見方を注意するしかないようです。
- スマホを見るときは、スマホを目線まで出来るだけ上げて、首を曲げることを少なくしましょう。
- 長時間のスマホ凝視は控えましょう。
50代になると筋力も衰えますので、疲れやすくなります。また、老眼でじっーと見ていると目も疲れます。
やはり何事も適度が良いようですね。私も注意します。
あなたもスマホ首に要注意です。