よく噛むとアンチエイジング!?
子供の頃から、食事はひと口30回噛みなさいだとか、頑張って50回だとか良く言われました。50代になった今でも覚えていますので、結構トラウマになっていたのかも?なんて思いますね。
でも、よく噛むとことのメリットはとても多くて、中でもアンチエイジングに効果ありなどと聞くとやらないわけにはいきません。
しかし、ひとくち口に入れるたびに「いち、に、さん、・・・」なんてやってられませんよね。
私が実践している意識しなくてもよく噛んで食事ができる良い方法があるんですよ。自分が続いているくらいですから、簡単です。
お伝えしますね。
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お茶は食後に
私が実践しているよく噛むための方法というのは、「お茶は食後にしか飲まない。」こと。
食事中にお茶やお水などの飲み物を飲まないように心がけています。これだけなんです。
ゆっくり、ゆったり食事をすればよく噛むことができるのでしょうが、私はせっかちのようで、どうしてもある程度噛むと飲み物で流し込んでしまいがちでした。
そこで、「食べ物を流し込まない。」ために「飲み物を飲まない。」ことにしたんです。
「飲み物を飲まない。」とどうなるか?
当たり前ですが、よく噛まないと食べ物は飲み込めません。
無理して飲み込んで喉につめて、目を白黒なんて50代のいいオヤジがみっともなくてできません。ですから、自然とよく噛むようになりました。
噛む回数を意識すると、どうしても面倒ですし数え終わる前に飲み込んでしまったりしてなんとなく食事に集中できませんよね。
飲み物を飲まないと飲み込める状態までよく噛みます。逆に言えばそうしなければ飲み込めませんので、純粋に食べ物の味や食感に集中できて食事を楽しめますよ。そうすると精神的にもゆとりができるのか、食事も美味しく感じます。
また、よく噛むための方法として、「一口ごとに箸を置く」という方法もよく知られています。自分も試してみましたが、噛む回数と同じで箸を置くことにとらわれてしまいがちで、なかなか続けられませんでした。
自分は、形式を守ることに意識が行ってしまうと、どうしても義務感のようなストレスを感じてしまって続けるのが辛くなってしまうようです。
その点、「飲み物を飲まない。」方法は、ストレスを感じずに続けることができています。
お味噌汁やスープは良いのか?と疑問を持ったあなた、大丈夫です。要は食べ物を流し込まなければ良いので、お味噌汁やスープもゆっくりと味わってくださいね。
お腹快調です。
早食いで、飲み物で流し込むような数分で完了!の食事の仕方をしていた頃はお腹の調子が不安定で不調を感じることが多かったです。
しかし、よく噛むようになってからは快調です。私の実感です。よく噛むことで、消化が良くなり胃腸の負担が減ったのかもしれませんね。
もちろん、噛むことだけが好調の理由ではないのかもしれませんが、実際とても良い感じなんですよ。
ヒントは年配の大先輩から
この方法を始めたキッカケは知人の話を聞いたことでした。
その知人が年配の大先輩と食事をした時の話です。
お弁当だったそうなんですが、大先輩はゆったりと食事をされ完食されました。
そして、お弁当といっしょに提供されたペットボトルのお茶を手に取り、そこで初めてペットボトルを開けて本当に美味しそうにゆっくりとお茶を召し上がっておられたそうです。
お弁当をひろげると同時にペットボトルを開けて、食事中もガブガブとお茶を飲んでいた知人は、いかに自分たちはせっかちに食事をしていたか、食事中に飲み物で流し込むような食べ方を当たり前にしていたということを思い知ったと感想を教えてくれました。
ただ、大先輩ご本人は食後のお茶は昔からごく当たり前のことで、全く意識していらっしゃらなかったそうです。そう言われてみると、私の父もお茶は食後でしたね。
よく噛むとメリット多いです。
ご存知かと思いますが、よく噛むことのメリットはたくさんあります。次の8つのメリットはよく知られているかと思います。
- 肥満防止
- 味覚の発達
- 言葉の発音が良くなる
- 脳の発達
- 歯の病気予防
- ガンの予防
- 胃腸の働き促進
- 全身の体力向上
脳の発達は、認知症の予防などまさにアンチエイジングですね。さきほどの大先輩は、もうすぐ90歳ですが、現役バリバリだそうですよ。
ところで、8つのメリットの頭の文字をとって「ヒミコの歯がいーぜ」と言うそうです。初耳でした・・・。
こちらのHPが詳しくて、とても分かりやすいのでどうぞご覧になってみてください。
「お茶は食後」食事中のお茶やお水を食後に変えると、よく噛むメリットがやってくるかも?食べ物は流し込んじゃダメですよ。
あなたもどうぞ試してみてください。