パワーナップでゲンキいっぱい 15分お昼寝のすごい効果
よく眠れていますか?睡眠不足に悩んでいませんか?
睡眠が不足すると、脳や体の疲労を回復することができなくて、体がダルかったり頭がボーとしたりとても辛いですよね。
それだけではありません。仕事や生活のパフォーマンスも低下してしまいますし、「睡眠負債」と言って、心身の健康に悪影響をおよぼす原因にもなります。
そこで、たった15分で睡眠不足を解消し、さらにパフォーマンスを向上させる「パワーナップ」と呼ばれるお昼寝の方法をご紹介します。
しかし、ただの昼寝ではありません。それは世界的な企業が導入し、驚異的な効果をあげているすごい仮眠法なんです。
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すごい仮眠法とは?
その仮眠法は、「パワーナップ(Power nap)仮眠法」と呼ばれるもので、短時間の睡眠を昼間に行うものです。
恥ずかしい話、私は夜更かししがちで睡眠不足を感じることがよくあります。寝付きは良いんですが、時間が不足しているんです。
そのため午後に眠気を感じることが多いんですよね。睡眠時間を確保するのはもちろんですが、何か良い解消法はないかとずっと考えていました。
そんな時に、医師の坪田聡先生がお書きになった書籍「パワーナップ仮眠法」(フォレスト出版)に出会い、この仮眠法を知りました。
※坪田聡先生は、多くのご著書やネットなどを通じて良質な睡眠に関する有用な情報を配信しておられます。睡眠に悩むあなたへ坪田先生のご著書をオススメします。
この本には、「パワーナップ仮眠法」の効果として次のようなものが挙げられていました。
- 仕事の作業効率向上
- 脳の活性化
- 脳疲労回復
- 昼間の眠気防止
- 健康的な生活がおくれる
- 記憶力や注意力向上
- ストレス軽減
- 不注意や集中力低下によるミスの減少
- 夜の睡眠の質向上
- 判断力や決断力がつく
すごい効果ですよね。とても興味を持ちましたので早速自分も昼休みに始めました。
実践して2週間ほどで慣れ、すっかり習慣になりました。そしてその効果を実感しました。午後の眠気防止はもちろん、活力がわくというのでしょうかゲンキが出てとても快調なんです。
毎日のパワーナップ後はスッキリしていますので、最近では昼休みがとても楽しみなんですよ。
パワーナップ仮眠法の実践
では、パワーナップ仮眠法を実際に行うためのルールを3つご説明します。
【実践のルール】
- 正午から午後3時までに行うこと
- 仮眠時間は15分間~20分間にすること
- カフェインを摂ること
1.正午から午後3時までに行うこと
夕方以降に行うと夜の睡眠に悪影響を与えるためなんです。なかなか眠れなくなったりするんですね。私は仕事の昼休み時間に行っていますので、この時間帯に実施しています。
2.仮眠時間は15分間~20分間にすること
30分間以上寝てしまうと深い眠りに中途半端に入り頭も体もだるく効果がありません。私は、昼食を済ませて席へ戻ると昼休みが終わるまで20分ほど時間がありますので、その時間を利用し仮眠時間を15分間にしています。
3.カフェインを摂ること
カフェインを取ると仮眠後の脳の覚醒度が上がるそうです。私は、コーヒー好きなのでお昼前に間違いなく摂取完了しています。もし、あなたがコーヒーが苦手でしたら日本茶や紅茶を飲んでみてくださいね。
やってみましょう
この3つのルールを意識しつつ実施してみます。まず、仮眠開始の30分ほど前にコーヒーや日本茶、紅茶お茶を飲みます。仮眠は横にならず座った状態で行うことが大切です。
横になると寝すぎてしまうことがありますからね。安定した姿勢であれば、座ったまま机に伏せたり、背もたれにもたれかかったりが良いでしょう。私は背もたれ派です。
寝過ぎ防止のためには、目覚ましをセットしておきましょう。携帯やスマホを利用すると良いと思いますよ。
私の経験ですと初めの2~3日は、寝過ごしたらどうしようなどいろいろなことが頭に浮かび数回まどろんだところで時間になっていましたが、徐々になれますので安心してください。
なれると、不思議な事にスッと寝てパッと目が覚めるようになっていきますよ。この目覚めがまた爽快なんです。(坪田先生ありがとうございます。)
ひとつ注意なんですけれども、このパワーナップ仮眠法はとても効果的ですが、これだけで睡眠は十分というわけではありません。
それは、夜の睡眠が体や脳の回復にとても必要だからです。詳しくは、坪田先生のご著書をお読みくださいね。
夜の睡眠と昼の仮眠のどちらも重要です。上手に使い分けてぜひあなたも試してみてください。